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コロナ(COVID-19)に関するシリーズの第3回目をお届けします。
少し、時間が空いてしまいましたが、依然として考えるべき大事なことですので、最後までお付き合いくださると嬉しいです。
なるべく分かりやすく、少し難しい単語や組織なども可能な限り説明し、説明の為のリンクも貼ってあります。また、情報元のソースもリンクを貼ってありますので、あなた自身で更にチェックして考えられるようにしています。
PCR検査ってコロナ(COVID-19)に感染しているか調べる検査でしょう?
確かにそうです。
しかし、本当にコロナ(COVID-19)のPCR検査は、感染者を発見するのに役立っているのでしょうか?
コロナ(COVID-19)のPCR検査の不都合な事実をたくさんの専門家が指摘していますが、大手メディアやWHO、専門機関はあえて黙殺しています。
医療というものが科学をベースとするならば、反対意見を潰すのではなく、議論や検証をまずは行うべきではないでしょうか。
それでは、本題に入っていきましょう。
PCR検査を発明した人(ノーベル賞受賞者)の重大な発言
キャリー・マリス(Kary Banks Mullis)博士の紹介
先に、キャリー・マリス(Kary Banks Mullis)博士の紹介をします。
1983年に、博士は、狙ったDNAを大量かつ高速に増幅させるポリメラーゼ連鎖反応 (PCR) 法を開発しました。
1993年に博士は、生物化学、分子生物学、バイオテクノロジーの発展に貢献とPCRを開発した功績から、ノーベル化学賞を受賞しました。
2019年8月7日に74歳で亡くなられています。
個人的な意見ですが、博士は暗殺されたのかもしれません。
生前のTEDでの博士のスピーチは炭疽菌に対してだけではなく様々なウイルスに対しての効果的な治療法を考え出したように思えるのです。そのことは、巨大産業である医療業界、薬品業界にとってかなり不都合なことがあったのではないかと想像します。
キャリー・マリス(Kary Banks Mullis)博士の発言とは?
PMCというアメリカ合衆国の国立衛生研究所 (NIH) 内の国立医学図書館 (NLM) の部署である国立生物工学情報センター (NCBI) が運営する、生物医学・生命科学のオンライン論文アーカイブに、「Questioning the HIV-AIDS Hypothesis: 30 Years of Dissent(HIV-AIDS仮説を問う-30年間の異議)」というテキサス A&M大学の教授のパトリシア・グッドソン(Patricia Goodson)博士の論文が掲載されています。後にこの論文は取り下げられていますが、取り下げられた理由も、キャリー・マリス(Kary Banks Mullis)博士のプライベートな部分(熱心なLSD信者である等)を取り上げ問題視していたり、科学的とは思えない理由が述べられています。
しかし、上記のTEDのスピーチとは別のスピーチを見ると、キャリー・マリス(Kary Banks Mullis)博士が本当に率直で親しみのある魅力的な天才だったことがわかります。
この論文の中で、PCRを開発したキャリー・マリス(Kary Banks Mullis)博士の発言の引用があります。
Kary Mullis … is thoroughly convinced that HIV is not the cause of AIDS. With regard to the viral-load tests, which attempt to use PCR for counting viruses, Mullis has stated: “Quantitative PCR is an oxymoron.” PCR is intended to identify substances qualitatively, but by its very nature is unsuited for estimating numbers. Although there is a common misimpression that the viral-load tests actually count the number of viruses in the blood, these tests cannot detect free, infectious viruses at all; they can only detect proteins that are believed, in some cases wrongly, to be unique to HIV. The tests can detect genetic sequences of viruses, but not viruses themselves.
・・・・ウイルス負荷検査は実際に血液中のウイルスの数を数えるという誤解がよくありますが、これらの検査では遊離感染性のウイルスを検出することはできず、HIVに特有のものであると考えられているタンパク質のみを検出することができます。この検査では、ウイルスの遺伝子配列を検出することはできますが、ウイルスそのものを検出することはできません。
専門家であれば常識の範囲のことだと思われます。
オーストラリア政府保健省のコロナ(COVID-19)のPCR検査に対する見解
オーストラリア政府保健省の中に「coronavirus-covid-19-information-for-clinicians」という文書があります。
その文書の中に、以下のような記載があります。それには、上記のキャリー・マリス(Kary Banks Mullis)博士の発言と同じ見解を示しています。
it should be noted that PCR tests cannot distinguish between “live” virus and non-infective RNA.
PCR検査では、「生きている」ウイルスと非感染性RNAを区別できないことに注意すべきである。
そもそもPCR検査って実際どう行われているの?
PCRとは?
PCR=Polymerase Chain Reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)と言い、DNA(RNA)サンプルから特定領域を数百万〜数十億倍に増幅する一連の反応またはその技術のことを指します。
ウイルスは生物ではありません、生きていません、自ら増殖することは出来ません。
ウイルスはDNA(RNA)のいずれかをタンパク質で包んだ粒子のよう形状をしており、自力で増殖することができません。
どうやって増殖をしているかというと、他の生物の細胞に寄生して細胞内の物質を使い増殖をおこないます。ウイルスはDNA(RNA)を他の細胞に注入します。細胞は自分のDNA(RNA)と外から来たDNA(RNA)を区別できずに、このウイルスのDNA(RNA)を複製してしまいます。そして、そのウイルスが細胞を死滅したり、毒性のあるタンパク質を遺伝情報から細胞に作らせたりすることで、病気などの症状として現れます。
PCR検査とは、
検体(検査の対象者)から取れるウイルスは微量で、ウイルス自体は生きていないので栄養などを与えれば増殖するなどということはありませんので、増やすことができません。そのために、採取したDNA(RNA)を増やす特殊な技術、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)という技法を使いウイルスを増やし、検出できるようにします。
コロナウイルス(COVID-19)におけるPCR検査とは
わかりやすいように、少し単純に説明します。
- ウイルスは二重螺旋のDNAではなく、一重螺旋のRNAである為、前処理として逆転写酵素を使い逆転写反応でRNAからDNAを作成します。
- 3つの原料(対象となるDNA、DNAポリメラーゼという酵素、DNAの原料)を容器に入れます。
- 対象となるDNAの二重螺旋を熱を加えて一重螺旋にします。
- 熱を下げます。熱を下げる時に、DNAポリメラーゼという酵素の働きにより、DNAの原料(シトシン(C)、グアニン(G)、チミン(T)、アデニン(A)の4種類の塩基が、それぞれの一重螺旋にもとの対象となるDNAと同じ配列を作り上げ、もとの対象となるDNAを複製します。
- これを繰り返すことで、2倍、4倍、8倍と指数関数的に増加していき、それを30回〜40回繰り返します。(230〜40という膨大な数が複製されます。約10億〜1兆)
- この複製されたDNAとコロナウイルス(COVID-19)の遺伝情報を照会して感染の有無を判断します。
より、詳しく理解されたい方は、下記の講談社のサイトにとてもわかりやすい説明があります。

ブルーバックス編集部 講談社よりLink: 最近よく聞く「PCR法」って何?基礎の基礎から、その凄さまで解説
コロナウイルス(COVID-19)におけるPCR検査のおかしさに声を上げ始めた専門家たち
ここにきて、ウイルスに直接関わる分野の本物の専門家が声を声を上げ始めました。
彼らが声を上げ、意義を唱える目的ではっきりしていることは、
- 名声の為ではない、むしろ今までのキャリアをリスクにさらしている
- お金のためではない。(むしろ研究費や職を失う可能性がある)
むしろ、
- 専門家としての本来の役割である、他の人がわからない専門的な分野だからこそ正しい意見を訴える、疑問や懸念から目を逸らさず、正面から取り組む姿勢
- 本来の目的、「人々の健康と幸福」や「安全」という原則を特定の集団の利益や個人の名声のために犠牲にしない
私たちは、このような人たちの勇気ある行動に耳を傾けるくらいの余裕は持つべきではないでしょうか?
アンドリュー・カウフマン(Andrew Kaufman)博士の訴え
アンドリュー・カウフマン(Andrew Kaufman)博士は、サウスカロライナ医科大学で医学博士を取得し、マサチューセッツ工科大学(MIT)で生物学士としての背景があります。コロナウイルス(COVID-19)についての意見を述べる専門家としての資格は十分あると思われます。
彼の指摘しているポイントは、
- コロナウイルス(COVID-19)は、コッホの原則(細菌学者ロベルト・コッホによる、感染症の病原体を特定する基本原則)に沿って扱われていない。
- コロナウイルス(COVID-19)のウイルスの正式名称とされる「SARS-CoV-2(2019新型コロナウイルス)」の分離に成功していない。
- コロナウイルス(COVID-19)のウイルスの正体はエクソソームという人間の細胞が排出する物質と同じ外見、同じ大きさをしている。
- エクソソームが人間の細胞から排出される背景はストレスを感じたり、風邪などを引いた時で人間の体に起きる症状にも共通点がある。
- PCR検査の行程に様々な問題点があることを指摘している。
- ある一定の病気には一定の微生物が見出されること
- その微生物を分離できること
- 分離した微生物を感受性のある動物に感染させて同じ病気を起こせること
- そしてその病巣部から同じ微生物が分離されること
ほとんどの細胞で分泌される直径 50nm ~ 150nm 程度の膜小胞です。 生体では唾液、血液、尿、羊水、悪性腹水等の体液中で観察され、培養細胞からも分泌されます。 近年、エクソソームは、離れた細胞や組織に情報を伝達するための役割を担っている可能性が指摘されています。
下記の動画において、アンドリュー・カウフマン(Andrew Kaufman)博士はコロナウイルスそのものへの疑問や検査方法などのあらゆる問題点を指摘しています。是非ご覧になってください。
(字幕大王というサイトが日本語の字幕をつけてくれています。多数の興味深い動画に日本語の字幕をつけてくれています。)
徳島大学名誉教授 大橋博士の活動
徳島大学名誉教授 大橋 眞 博士 は、京都大学薬学部製薬化学科卒業され、 東京大学医科学研究所文部技官などを経て徳島大学総合科学部教授を務めた方です。専門分野は、免疫生物学 (Immunobiology)で大橋博士もコロナウイルス(COVID-19)についての意見を述べる専門家としての資格は十分ある方と思われます。
大橋博士はYoutube上でご自身のチャンネルを立ち上げ、コロナウイルス(COVID-19)やPCR検査の矛盾点などに対して、専門家としての知識と最新の論文などを調べた上で意見を述べています。それにもかかわらずいくつかの動画はYoutubeより削除されました。
日本からこういう立場ある専門家の人が声を上げてくれるのはありがたいことだと感謝しています。
大橋博士が指摘しているポイントは、
- コロナウイルス(COVID-19)、「SARS-CoV-2(2019新型コロナウイルス)」の遺伝子情報そのものへの疑問を最新の論文情報を確認したうえで述べている。
- コッホの原則通りに、ウイルスの分離に成功していない。
- PCR検査の行程に様々な問題点があることを指摘している。
などです。
上記リンクは、アップされている動画の一覧ですので、あなたの気になるものをご覧になってみてください。
PCR検査キット自体の問題点
WHOのコロナウイルス(COVID-19)の遺伝情報と人間のDNA情報に共通点がある?
上記、大橋博士が指摘しているコロナウイルス(COVID-19)の遺伝情報の疑わしさもありますが、下記のサイトには、WHOが提供するコロナウイルス(COVID-19)の遺伝情報の中に人間のDNA情報と全く同じ部分があると指摘があります。私自身は専門家でないので、結論は言えませんが、このことが大量の無症状感染者を生み出しているのなら大問題かもしれません。
この点は、引き続き情報が何か分かればこのサイトで更新していくつもりです。


コロナウイルス(COVID-19)でのPCR検査での偽陽性・偽陰性の多さ
色々な専門家の方の指摘によるとたしかにコロナウイルス(COVID-19)でのPCR検査での偽陽性・偽陰性は他のウイルス検査などと比べると多いようです。
日本の週刊文春オンラインでも偽陽性・偽陰性の多さを指摘しています。


ただし、コロナウイルス(COVID-19)でのPCR検査で他の感染症(インフルエンザAウイルス(H1N1)、インフルエンザB型ウイルス(Yamagata)、呼吸器同期型ウイルス(B型)、呼吸器アデノウイルス(3型、7型)、パラインフルエンザウイルス(2型)、肺炎マイコプラズマ、クラミジア肺炎)も検出し陽性になるという情報は、検査キットの説明書の誤記が原因かもしれません。
同時に注意書きには、「PCR検査で検出されたウイルスの遺伝子は、感染性のウイルスの存在を示しているとは限らないし、新型コロナウイルスが臨床症状(肺炎など)の原因とは限らない。」とも書かれているのは事実です。


タンザニア大統領の勇気あるスピーチ
タンザニアのジョン・マグフリ大統領は、世界保健機関(WHO)のコロナウイルス(COVID-19)の検査に疑問をもち、人間ではない検体を人間の名前、年齢、性別を振り、覆面捜査を行いました。
結果は、
パパイヤ(Elizabeth Ane 26歳 女性)
ウズラ
ヤギ
自動車オイル(Jail Hamza 30歳 男性)
ヒツジ
ジャックフルーツ(Sarah Samuel 45歳 女性)
うさぎ
そして、マグフリ大統領は、コロナウイルス検査を担当する国立保健研究所の責任者を一時停職しました。このことはアルジャジーラで報道されています。


- PCR検査キットの品質に問題があったのか?
- PCR検査に使われているコロナウイルス(COVID-19)の遺伝情報がおかしいのか?
検証が必要な大事なことだとおもいます。
人間は、細菌・ウイルスと共に生きている
最後に少し本題から逸れますが、あなたは人間の体の表面、体内にどれだけの菌やウイルスがいると思いますか?
人間の細胞の数 | 約 30兆 |
細菌の数 | 約 40兆 |
ウイルスの数 | 約 380兆 |
これだけでも、いままでご自身が持っていたイメージを覆される方もいるのではないでしょうか?
ほとんどの細菌・ウイルスは無害か、体内の免疫が正常であれば問題をおこしません。
加えて、有益な細菌もたくさんあり、有益な働きのあるウイルスもいるのではないかと研究され始めています。
ウイルスの多くは、あなたの体内に住んでいる細菌に感染し、バクテリオファージ、または略してファージとして知られています。人体はファージの繁殖地であり、その豊富さにもかかわらず、ファージや体内の他のウイルスが何をしているのかについては、ほとんど分かっていません。




これだけの数の細菌・ウイルスと共生している人間本来の力ってすごいですね。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。
では、また次回お会いしましょう。
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