新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をあなた自身で考察して欲しい 
① 発生地と発生以前の気になる出来事

コロナ(COVID-19)

当サイトにお越しいただき、ありがとうございます。

これから、数回のシリーズでコロナ(COVID-19)に関することをお届けします。
なるべく分かりやすく、そして、あなた自身が更にチェックして考えられるように、少し難しい単語や組織などは可能な限りリンクを貼り(どうしてもWikipediaが多くなってしまいますが)、情報元を検証できるようにリンクも貼ってあります。

なぜ、そんなことをするの?

感染症だけの脅威だけでは済まない、我々の(あなたも私も)これからの生き方を左右することだからです。
今や、大手マスコミや大手検索エンジン、SNS、YouTubeなどは、政府や資本家、大きな組織などにとって不都合な事実や隠しておきたいことなどでも露骨に検閲を行います。具体的には、とても大事なことのはずなのに、意図的にニュースに取り上げない、印象を操作する、検索順位を意図的に落とす、記事やコンテンツを有害というレッテルをつけて削除するなどです。
それでも、多くの方が勇気と手間暇かけて大事なことを発信してくれ、そこから拡散して状況が変わっていくこともあります。もちろん、虚偽や人に危害を及ぼすことは許されませんが、我々一人一人が本来持っている権利「表現の自由」は大事なものです。それを手放さないでください。

また、せこい話に聞こえるかもしれませんが、ブログをアドセンスやアフィリエイトなどで収益化させようと思ったら、何かのノウハウ的な記事か、グルメや旅行などを書くことに専念したほうが良いです。
(もちろん、私自身もノウハウ的な記事に多々助けられております。そしてブログのテーマを見つけ日々書き続けるということは、何を書くにしても大変だと思います。)

そして、この記事のシリーズでは、なかなか見えてこない事実や分かりにくい出来事を分かりやすく皆さんに届け、そしてあなた自身が何かに気づくきっかけになればと願っております。

コロナウイルス(COVID-19)の発生地とされている中国の武漢市とは

武漢市(英語:Wuhan City)

中国の武漢市は、人口1,000万人の長江流域3大コア都市(重慶・武漢・上海)の1つに指定される大都市です。
また「東洋のシカゴ」と呼ばれるくらいに、特に自動車製造業、そして、鉄鋼産業、エレクトロニクス産業、化学工業、冶金産業、紡績産業、造船業、製造業、医薬産業など、あらゆる産業分野において世界の工場であり、グローバルなサプライチェーンに組み込まれています。

Wuhan cityWuhan City

また、武漢天河国際空港(英語:Wuhan Tianhe International Airport)は国際的なハブ空港となっており、北アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、アジアと空路で繋がっており、年間の旅客数は2,300万人(2017年)です。

中国科学院武漢ウイルス研究所にあるBSL3とBSL4の2つの研究所

BSL=Bio Safety Level(バイオセーフティーレベル)とは

細菌・ウイルスなどの微生物・病原体等を取り扱う実験室・施設の格付けのことです。
かつては物理的封じ込め (Physical containment) と呼ばれ、BSL4をP4などと表記していましたが、現在はBSL1〜4で統一しています。
値が高いほどそのリスクは高くなり、それに応じた施設・設備と管理体制を求められます。
個人的には、高い倫理観とその国の国内情勢が安定していることも大事だと思います。

参考までに、
BSL3(リスクグループ3)
人あるいは動物の生死に関わる重篤な病気を起こすが、有効な治療法・予防法はあります。黄熱ウイルス・狂犬病ウイルスなどです。
BSL4(リスクグループ4)
人あるいは動物の生死に関わる重篤な病気を起こし、容易に人から人への直接・間接の感染を起こします。有効な治療法・予防法は確立されていません。多数存在する病原体の中でも毒性や感染性が最強クラスです。エボラウイルス・マールブルグウイルス・天然痘ウイルスなどです。

現在、世界にある稼働中のBSL4の研究所は44カ所です。これが多いか少ないかは分かりませんが、ここで扱われている病原体の毒性や感染性が最強であるにも関わらず、治療法や予防法は確立されておりません。
BSL4の研究所数の内訳は、アメリカ(12カ所)、イギリス・ドイツ(4カ所)、オーストラリア(3カ所)、イタリア・スイス・インド・中国(2カ所)、カナダ・フランス・オランダ・スウェーデン・チェコ・ベラルーシ・ロシア・ガボン・南アフリカ共和国・シンガポール・台湾・韓国・日本(1カ所)の計44カ所です。

そして、武漢には、BSL3とBSL4の研究所を持つ中国科学院武漢ウイルス研究所があります。

実は、この中国科学院武漢ウイルス研究所のBSL4の研究所(通称:P4実験室)は、フランス政府の全面的な支援で中国との共同プロジェクトが2004年に締結され(新感染症の予防・制御に関する協力合意)、2015年1月に建設工事が完成し、18年1月に稼働開始となりましたが、実情は深刻な問題が多かったようです。

フランスの国営放送であるラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI=Radio France Internationale)がこの中国科学院武漢ウイルス研究所のBSL4の研究所の建設に絡む中国側の問題点を記事にしたものを日本のウェブメディアの大紀元が記事にしてくれています。
以下、大紀元より

武漢P4ラボ誕生の内幕 計画から締め出された仏と中国の暴走=RFI
フランスの全面的協力で建設した中国科学院武漢ウイルス研究所のP4実験室(武漢P4ラボ)。中共ウイルス(新型コロナウイルス)を漏えいした疑いが持たれていることで、世界の注目を集めている。実験室の建設過程で、中国側がフランスを排除し協力関係を形...

中国当局がSARS後にフランス政府の援助で建てたいくつかのP3 実験室の用途の公表を拒否し続けたためだ。「恐ろしいほど透明性に欠けている」P4実験室もその二の舞になり、「生物兵器庫」に化してしまうのではないかという不安が高まっていた。

建設の過程ではトラブルが絶えなかった。中国側は当初、建設の大部分を計画通りに進めていたが、徐々にフランスの専門家の技術指導を警戒したり排除したりするようになった。しかも、中国の企業が大部分の建設を請け負うことになった。

中国側に技術指導を行うことを希望していた。フランスのベルナール・カズヌーヴ元首相とマリソル・トゥーレーヌ元厚生大臣は2017年2月23日、武漢P4ラボの除幕式で、50名のフランス研究者が武漢P4ラボに5年間滞在し中国側に技術や専門知識を伝授することと、実験室の生物学的安全性を高めるための人員育成や共同研究計画を打ち出すことを約束した。
この50人の研究者は訪中したことが一度もなく、実験室は次第にフランス専門家の管理下から抜け出してしまった。それは中仏協力の原点から逸脱したものであり、協力は既に有名無実化していた。

中国科学院武漢ウイルス研究所とアメリカ国立衛生研究所の奇妙な繋がり

下記に引用元のURLリンクを貼ってありますが、
アメリカ国立衛生研究所NIH)は、中国の武漢ウイルス学研究所でコウモリコロナウイルス研究に370万ドルの資金を提供したことを、アジアタイムズや英国の新聞Daily Mailが記事で明らかにしました。

経緯を説明しますと、

もともとインフルエンザ、MERS(中東呼吸器症候群)SARS(重症急性呼吸器症候群)のなどのウイルスの研究をアメリカ国立衛生研究所(NIH)組織下のアメリカ国立アレルギー・感染症研究所NIAID)で行っていました。
研究内容は、機能獲得(GOF=gain-of-function)研究と報じられていますが、実際に行われていたことは、

  • 本来人間には感染しない他の動物のコロナウイルスなどを人間が感染するよう遺伝子操作する
  • MERSやSARSなどを遺伝子操作し、より強毒性があり、感染力の強い変異を作る

その目的は、自然界の中でこれらが発生した時の為に、あらかじめこのようなより強毒性があり、感染力の強いウィルスを作り、抗ウィルス薬やワクチンの開発を先行して行うことです。しかし、これは目的が変われば生物兵器の開発にもなりかねません。

2014年7月、アメリカ疾病対策予防センターCDC)で発生した、BSL3、BSL4の研究所も絡む事故で上記の様な研究への懸念がアメリカ国内で高まります。

2014年10月、アメリカ政府は機能獲得(GOF=gain-of-function)研究にモラトリアム(猶予期間)を設定しました。
同10月、公衆衛生上の懸念から、米国政府は  、インフルエンザ、中東呼吸器症候群(MERS)、重症急性呼吸器症候群(SARS)の3つのウイルスを兵器化する取り組みへのすべての連邦政府からの資金の拠出を停止しました。

2015年、アメリカ国立アレルギー・感染症研究所 (NIAID)の所長であり、現在アメリカのコロナウイルス特別調査委員会の責任者で医師であるアンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)博士は、 機能獲得(GOF=gain-of-function)研究を中国科学院武漢ウイルス研究所にアウトソーシングし、アメリカ政府からの資金提供を継続することを許可しました。

2017年1月には、中国科学院武漢ウイルス研究所より「コウモリSARS関連コロナウイルスの豊富な遺伝子プールの発見により、SARSコロナウイルスの起源に関する新たな洞察」という研究結果が発表されております。
この研究のためののコウモリは、武漢市から1,000km離れた雲南省昆明市のある洞窟で捕獲したとのことです。

Why US outsourced bat virus research to Wuhan - Asia Times
The US National Institutes of Health (NIH) funded bat-coronavirus research in the Wuhan Institute of Virology in China t...
Wuhan lab was performing experiments on bats from coronavirus caves
The Wuhan Institute of Virology (scientists pictured) did experiments on bats captured more in Yunnan. Sequencing of the...
Just a moment...

Wuhan(武漢)2019 ミリタリーワールドゲームズ

2019 Military World Games - Wikipedia

ミリタリーワールドゲームズとはInternational Military Sports Council (CISM)が主催するスポーツイベントで、1995年から4年おきに開催されています。
今回は、第7回目の大会で中国の武漢市で開催されました。

開催地 中国 武漢市
開催期間 2019年10月18日〜10月27日 (9日間)
参加国 140カ国
参加選手 9,308名
競技数 27種目
ボランティア数 23万人

参加選手、参加関係者は各国の軍に所属する方々ですが、上記の表や写真からもわかるようにその規模はオリンピックやサッカーW杯などに次ぐ大規模なイベントと言えます。
また、10月16日に、オリンピックのように聖火リレーが行われ、100人の聖火ランナーが参加しました。

このイベントを通じてコロナ(COVID-19)の感染があった疑い

イギリスの新聞デイリーメイル紙は、フランスのニュースチャンネルBFMTVからの情報で、この大会でフランスの代表団は、大会中から深刻なインフルエンザのような発熱や体の痛みなどを訴え、多くのアスリートが異常な症状でフランスに帰国したと伝えています。

また、フランス代表の今大会での近代五種で金メダリスト、また2016年のリオデジャネイロオリンピックの銀メダリストのエロディ・クルベルさんは、「私と私のパートナー(別の選手)が10月18日から27日までに武漢でウイルスに感染した。」とフランスのテレビ局のロワール7で述べています。

さらに同様の病気の症状が、スウェーデンの代表団にも起こったと報じています。

Did European athletes catch COVID-19 at World Military Games in Wuhan
Elodie Clouvel, a world champion modern pentathlete, said she believed she and her partner - another athlete - caught th...

まとめ ぜひ以下のことをあなた自身で考察してほしい

最後に、あなた自身で以下のことを今のあなたなりに考えてみてください。
私には私の考えと結論はありますが、敢えて申しません。

大事なことはすぐに判断したり結論を出さずに、あなたなりに自由に考えてみてください。

・中国科学院武漢ウイルス研究所は、BSL4の研究所の管理体制が万全とは言えない中で、コウモリ由来のコロナウィルスの研究をしていた。そこからのウィルスの漏洩は無かったのだろうか?
・なぜ、アメリカ国立アレルギー・感染症研究所 (NIAID)所長のアンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)博士は、アメリカで停止になった研究を中国科学院武漢ウイルス研究所にアウトソーシングしたのだろう?
・彼は、その政治的なリスクや中国科学院武漢ウイルス研究所の安全性の問題などの認識はなかったのだろうか?
・Wuhan(武漢)2019 ミリタリーワールドゲームズでの大量の選手達の体調不良は、コロナウィルス(Covid-19)感染によるものだったのか?
・もし、そうであれば彼らはどうやって感染したのだろう?
・感染者との接触?
・誰かによって故意にウィルスがばら撒かれた?

不安や怒りなどを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、どうかネガティブなエネルギーに変えるのではなく、あなたの周りの人への温かい連帯や愛情などのポジティブなエネルギーを表現してみてください。

ここまで、お読みいただきありがとうございました。
では、また次回お会いしましょう。

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